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日本生活期リハビリテーション医学会

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第二回日本生活期リハビリテーション医学会学術集会

第二回日本生活期リハビリテーション医学会学術集会

日本生活期リハビリテーション医学会認定医制度について

日本リハビリテーション医学会の関連学会認定について

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研修会のご案内

令和7年度第6回
「生活期のリハビリテーション医療にかかわる医師のための研修会(中級)」のご案内

一般社団法人 日本生活期リハビリテーション医学会 企画・主催
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会 主催
一般社団法人 日本リハビリテーション医学教育推進機構 主催

生活期のリハビリテーション医療を学ぶ医師研修会についてご案内申し上げます。
現在、 地域包括ケアの推進が期待される時代となり、 生活期におけるリハビリテーション医学・医療の一層の充実が求められています。とりわけ医師の関与の重要性が指摘される中、更なるリハビリテーション医学・医療の知識を得る機会への期待が高まっております。今回の研修会は、生活期のリハビリテーション医療における医師の具体的な役割や活動を解説する内容となっております。

日程 2025年(令和7年)
10月 5日(日) 9:00~18:30
10月19日(日) 9:00~17:20
開催方法 Web研修会[Zoom(Web会議システム)を利用したオンライン研修会]
  • 参加いただくにはパソコン(カメラ・マイク付き)とネット環境が必要です。
    スマートフォン、携帯電話での参加はできません。
  • 本研修会の受講は、生活期のリハビリテーション医療にかかわる医師のための研修会(初級) を修了された方が基本対象です。初級研修会を未受講の方も参加可能です。
    なお、日本生活期リハビリテーション医学会認定医の資格取得を予定されている方は、資格取得要件の一つとして初級、中級、上級のすべての研修会を修了いただく必要がございます。
    詳細な参加方法等は、お申込み後にご案内いたします。
対象 医師・歯科医師
認定単位 全て受講につき
認定臨床医:20単位(日本リハビリテーション医学会認定単位)
リハビリテーション科専門医:4単位(日本専門医機構認定単位)
  • 日本専門医機構認定リハビリテーション科専門医は「日本リハビリテーション医学会が主催または後援する研修会」にて5年で12単位までのみ認められます。
    「日本リハビリテーション医学会が主催または後援する研修会」の該当研修会はこちらをご確認ください。
参加費

30,000円
日本生活期リハビリテーション医学会及び日本リハビリテーション医学会
上記2医学会を共に会員の方

40,000円
上記以外の方

※※参加申込はプログラム下の「参加申込はこちらより」からお申込ください。

注意事項
  • 入金後のキャンセルによる参加費の返金には応じかねます。ご了承ください。
  • 単位付与及び修了証を発行する研修会の為、本人確認用の証明証コピーの提出をしていただきます。証明証コピーは研修会終了後に破棄いたします。
  • 講演中はWebカメラにより着席を確認いたします。離席をされた場合は、単位および修了証の付与がされない場合がございます。予めご了承ください。
  • 終了時間は講演内容等により多少時間が前後する可能性がございます。
プログラム
10月5日(日):1日目

9:00~9:10
開会(オリエンテーション、挨拶)
一般社団法人 日本生活期リハビリテーション医学会 代表理事 水間 正澄

9:10~10:10
「脳血管障害」に対する生活期のリハビリテーション診断・治療・支援
千葉県千葉リハビリテーションセンター センター長 菊地 尚久

10:20~11:20
社会保障制度を活用したリハビリテーションマネジメント
東京湾岸リハビリテーション病院 院長 近藤 国嗣

1:30~12:30
小児疾患に対する生活期のリハビリテーション診療
ボバース記念病院 院長 荒井 洋

12:30~13:30 休憩

13:30~14:30
生活期における内部障害の評価と対応
東北大学大学院医学系内部障害学分野 教授 海老原 覚

14:40~15:40
生活期における摂食嚥下障害の評価と対応
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学専攻 老化制御学講座
摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授 戸原 玄

15:50~16:50
生活期における装具の問題点と対策
西宮協立リハビリテーション病院 部長 勝谷 将史

17:00~18:00
生活期における痙縮の評価と対応
順天堂大学大学院医学研究科 リハビリテーション医学 准教授 補永 薫

18:00~
修了試験

10月19日(日):2日目

9:00~10:00
生活期における排尿・排便障害の評価と対応
兵庫県立リハビリテーション中央病院 泌尿器科部長 乃美 昌司

10:10~11:10
生活期における高次脳機能障害の評価と対応
錦海リハビリテーション病院 副院長 橋本 圭司

11:20~12:20
生活期における脊椎・脊髄障害の評価と対応
医療法人輝生会 成城リハケア病院 院長 平泉 裕

12:20~13:20 休憩

13:20~14:20
生活期における認知症の評価と対応
埼玉医科大学 医学部 国際医療センター 教授 田中 尚文

14:30~15:30
生活期における運動器疾患・フレイルの評価と対応
奈良県立医科大学リハビリテーション医学教室 教授 城戸 顕

15:40~16:40
生活期における福祉制度利用(障害者診断書の記載と制度活用)
横浜市総合リハビリテーションセンター センター長 高岡 徹

16:40~16:50
挨拶、事務連絡

16:50~
修了試験

申込締切日 2025年9月16日(火)17時
締切日前でも定員に達した場合は締め切りとなります。
申込に関する
問い合わせ先
一般社団法人 日本生活期リハビリテーション医学会 研修会事務局
TEL 03-5280-9700 / FAX 03-5280-9701
e-mail:seikatsuki@jarm.or.jp

一般社団法人日本生活期リハビリテーション医学会代表理事の挨拶

 生活期のリハビリテーション医学・医療は高齢社会を背景にした地域包括ケア体制の推進に伴い一層の充実が求められるようになりました。しかし、その提供体制については課題が山積しており、とりわけ質の向上に関して医師の関与の重要性が指摘されておりました。このような状況を背景に、公益社団法人日本リハビリテーション医学会は「在宅生活期リハビリテーション研修会」を開催しましたが、在宅医療を専門としている医師からもリハビリテーション医学・医療の知識を得る機会として大きな評価と今後への期待が寄せられました。これを受け、公益社団法人日本リハビリテーション医学会の全面的な支援をいただき、同医学会のサブスペシャリティ的立場の学術団体として「一般社団法人日本生活期リハビリテーション医学会」が設立されました。

 急性期医療の進歩そして急性期のリハビリテーション医療の普及と充実、回復期リハビリテーション医療の質の向上も図られ、住み慣れた地域への退院が促進されるようになりました。それに伴い、生活機能を維持・向上させ地域で安心・安全に暮らし続けて行くことを支える生活期のリハビリテーション医療の重要性も増してまいりました。また、地域でリハビリテーション医療を必要とする方は高齢者や急性発症の疾患・外傷ばかりでなく、障害児、難病患者、内部障害患者、がん患者など多岐にわたっております。生活期におけるリハビリテーション医学・医療に対して多方面からの期待が高まる中で、地域で活動されている医師をはじめ様々な職種の方々との連携・協働も求められるようになりました。

 「一般社団法人日本生活期リハビリテーション医学会」は、設立以来生活期のリハビリテーション医学・医療に関わる医師の研鑽の場として研修会、シンポジウムの開催を中心に活動を続けてまいりましたが、令和6年度からは活動の幅を拡げ、学術集会を開催することになりました。医師のみでなく多くの職種の方にも参加いただき、様々な情報発信そして交流の場となることを期待しております。

 日本生活期リハビリテーション医学会が一層充実し発展して行くためにも、皆様のご入会を心よりお待ちしております。

一般社団法人 日本生活期リハビリテーション医学会 代表理事 水間 正澄

お問い合わせはこちらより

一般社団法人 日本生活期リハビリテーション医学会 事務局
〒227-8518 神奈川県横浜市青葉区藤が丘2-1-1 昭和医科大学藤が丘リハビリテーション病院 リハビリテーション医学講座気付
Tel. 070-1211-3547 e-mail:seikatsuki@jarm.or.jp

公益社団法人 日本リハビリテーション医学会